えつをがwithera1周年記念にSNS運用の仕組み全部バラす

おはこんばんちは。
株式会社witheraディレクターえつをです。

最近「あいめこさんの右腕」だとか「witheraの二番手の人」だとか「ドラケン」「ドラえもん」と呼ばれてるよ。
……えつをだよ。

10月20日でwithera(旧・メコラボ)は1周年を迎えました。おめでとうね。

……?
これは本当に一緒に働くとは思ってなかった頃。1kgも痩せてないけど。

さて、せっかくなので、1周年記念に何かやりたいという話があいめこからありまして。

「どうせ運用代行の会社なんか腐るほど増えるんだから先に全部出そうぜ」という話になったことから、今えつをが記事をしたためている次第です。
相変わらず過激ですね。




えつをお前誰

「えつをかてつをか知らんけど、お前誰やねん」
「お前もあいめこ信者か」
「私たちのあいめこさんを出せ!」
……経緯を含めて説明するので石を投げずに座っていてほしい。

近頃は界隈にお友達も増えてきましたが、私自身は稼げるアフィリエイターとかインスタグラマーではありません。
(アフィリエイト記事書いていた会社が潰れました)

Twitter歴13年、インスタ歴11年。
意外と古参でSNSにはずっと入り浸っているけど、ここで自分で商売することは考えてこなかった人間です。
そんなもんね、こんなチラ裏ブログにサーバー代払ってる時点でお察しですよ。

全くゴリゴリしてません。宝くじ買わずに宝くじ当たんねぇかな〜とか言うタイプ。
つまり、あいめことは一切合切、真逆の人間なのです。
元来あいめこファンというわけでもありませんでした。視座が低い!
(ちなみにWeb軍師さん率いるカラオケ友達でした)

なので、
「あいめこさんに惹かれて一緒に働きたいと思いました!」
これとはちょっと違います。

「あいめこはワイと真逆だから何か手伝ったるわ」
これです。偉そう。

職歴が幅広く、パラレルワーカーである器用貧乏・赤魔道士タイプisワイ
元来管理職のサポートが得意です。
要素を整理して管理表に落とし込むとか、文章やデザインを細かく言語化して校正するとか、そういうちまちました作業とディレクションを他業種でもやってきました。

「あいめこはワイと真逆だから何か手伝ったるわ」
そう話してやろうと思っていたその日、
奇しくも先にあいめこから
「えつをは真逆のタイプだと思うので、仕事手伝ってくれんか?」
と言われたのです。

2020年12月。
名古屋でモーニングを食べながら、ガッシリ握手を交わしたワイらは、
カラオケ友達からwitheraを共に守り立てる仲間に昇格したというワケ。

というわけで、あいめことは真逆の、二番手と呼ばれるえつを視点でのwitheraの1年を振り返りながら、私が作ってきたSNS運用代行の仕組みについて公開していきます。やったるで。

witheraの1年の歩み

各月ごとの運用しているクライアント数。
当初は短期間限定での契約が多かったため増減があるものの、
現在は年間契約がメインになり、運用数は単調増加です。(忙しい!)

しかもアカウント数の話で言えば、1クライアントさんで最大6アカウントなど複数依頼をしてもらえることがほとんど。
運用をしているアカウントの数の増加率はこれの比ではありません。

1月〜3月:現在のSNS運用代行の形に

SNS運用代行をメインに受け始めたのが1月から。
2月末に私が参加してからは、時には二人で交代で睡眠をとりながら分析や投稿作成を進めることもありました。

やはり会社の顔であるあいめこには外を向いていてほしい、営業活動に専念してほしい。
(この時はまだ二人きりだけど)ディレクターの仕事は、人に仕事を振って手離れを良くした分、上の人間からなるべく手を動かす作業を剥がして、自分しかできない仕事に没頭してもらうことだと思ってます。(これは他の会社の仕事でも意識してきたこと)

今まであいめこがひとりでやっていたことを分業するということになると、ここで必要なのが業務整理
これはあいめこのいわゆる天才肌っぽいところなのですが、感覚でどんどん動いていく人なので、集めてきた仕事が整理されていない状態なわけです。

しかも経営者あるあるだと思うんだけど、社内への指示は言葉足らずだったりするんですよね。
ここを文脈から汲み取って、仕事のフローを組み立てるところからスタートしました。

逆に言えば、経営者がパフォーマンスに集中するために、二番手ができることは背後で「ばらまいたものをかき集めて拾う」みたいな作業なんですよね。
めこには思う存分ばらまいてほしい。

これをマニュアルに書き起こし、メンバーが増えるたびに見直してはアップデートしています。(詳細は後述)
↓以前めこが書いたフロー

ちなみにえつをは私のスケジュールの管理もお願いしていて、これがまぁもうすごくて、仕事を抜かさずにできるようになりました。

あとはデザイン関係で、全てにおいていい効果がでている。

私の気が回らない部分を丁寧に丁寧にやってくれるので大雑把に突き進む私にぴったりのパートナーである。

— 時代と寝る女💋あいめこ (@zidaitoneruonna) February 22, 2021

この時点でクライアントは、美容サプリ、飲むコ酢メ、オンライン学習塾など、合計8社。
アカウント数で言えば10くらいでした。

私の初めての成功体験は、CafeEveさんというカフェ実店舗の運用。
特にこのアカウントはインスタ・Twitterと非常に相性がよく、コロナ禍にも関わらず1月から3月で店舗の売上+130%という結果を出すことができました。
DMでの問い合わせも増え、大変喜んでいただきました。
写真映えするデコレーションケーキやアイシングクッキー、カラフルなドリンクが、オタク層の推し活に刺さったんですよね。(推しの誕生日祝いや推しカラーでの写真映え)

その後いろいろなアカウントを続けていても、数字が伸びてもその先の売上にまで至るには本当に道のりが長いことを実感しているため、ここで潜在顧客に届く運用ができたことは実績と自信に繋がりました。

4月〜5月:メンバーが一気に10人に

スカウトと面接により、4月に5人、5月に3人のメンバーが増えて、witheraの今の仕事の形ができあがったのが春。
クライアントが増えて、働く人も増えてくると、課題になるのが専ら仕組み化・自動化です。

新人教育に割く時間もないため、チームで仕事をするには「誰が見ても一目瞭然」の状態で、情報を共有をしていかなければいけない。
ここで完全あいめこ抜きの仕事の形を構築しました。

作ったものは以下の通り。

  • 作業フロー、管理シートの使い方、経理処理の仕方まで全てまとめたマニュアル
  • クライアントごと全行程を一元管理する管理シート(スプレッドシート)
  • 各管理シートが紐付けされ、全クライアントの情報とメンバーの分担が記載されたデータベース(スプレッドシート)

こちらの中身は後述します。

大所帯メンバーでの運用を自動化することで、あいめこが現場を完全に離れることに。
ここであいめこはSNSマーケターとして企業にフロントで入り、クロスセルで運用代行を取ってくる、という外交に集中することができるようになりました。

あとは、各クライアントごとにチームメンバーを振り分けるため、チャットワークからSlackに乗り換えて、クライアントごとにチャンネルを作りました。

増減を繰り返し今ではこんな感じ……。
各チーム、コミュニケーションを密にしながら取り組んでいます。

4月にはエキサイトさんのコンペが通り、オンライン占いMajaのお仕事がスタート。
占いのノウハウを持っているあいかたんが大活躍しました。

6月〜8月:幾度とない失敗の数々


短期契約のクライアントが終了し、新規のアカウントが一斉に増えた時期です。
7月には2回目の面接で3人が、更にスカウトで2人が入ってくれました。

witheraには個人でも万垢インスタグラマーが数人在籍していますが、中でも数字に細かく向き合う分析担当をスカウトしました。
クライアントに出す提案書・報告書を共に精査し、抜かりなく調査・分析を行ってもらってます。
相談役のような、顧問のような。
おかげでwitheraからの提案には全て、データに基づいた根拠を持たせることができるようになりました。

その一方、この時期には幾度とない失敗を繰り返しています。

仕事の受け方で失敗だったのは、専門性の高いクライアントをネタ出しから全て請け負ってしまったこと。
あいめこ自身は「勉強するぞー」と専門書を何冊か買い込んでいたけど、チームでは回らないわけです。
結局ライティングのできるメンバー総動員でネタ出しをしたけど、クライアントへの「答え合わせ」状態になってしまい、結局人件費がここだけ桁違いにかかってしまいました。

その後はネタをどこから巻き取るか、ネタ出しにクライアントがどこまで工数が割けるかは必ず確認しています。
クライアントのブログなど、ネタ元があればインスタサイズ・Twitterサイズに切り取る作業をこちらでする。
クライアントに発信したい内容があれば、テーマと結論だけ決めてもらいこちらが膨らませる。
大方がこのような形を取っており、今はコンテンツの質はクライアントに担保してもらいながら、各SNSの形に合わせた加工・制作・分析にウェイトを置いた運用をしています。

クライアントに謝罪するような失敗といえば、やはり凍結
新しく作ったアカウントもフォロワー増えてきたアカウントも、インスタもTwitterも経験しました。
あいめこの全集中・謝罪の呼吸。からアカウント作り直し。
(あいめこは弊社の謝罪柱…トラブル時も決して誰も責めずに矢面に立ってくれる経営者の鑑……)

以降、新規アカウントからスタートの場合は凍結リスクがあるため、初速を落としてのスタートを提示するようになりました。
そして、ツールを使っての無茶なフォロー周りなどはしないことにしています。
あくまで人の手での無理のない運用。コツコツが基本です。

使っているツールは、Twitterは軌道に乗ったらSocialDogは導入しますが、あとはインスタの公式ツールであるクリエイタースタジオのみです。
(なので、クライアントにはFacebookページの管理者権限付与or新規Facebookページ作成の承諾をお願いしてます)
なので機械的な伸び方はしません。

そんな中、フォロワー100人くらいから伸ばしてきたオンライン学習塾ニッコマさん

7月でついにインスタからの生徒さん獲得とここでひとつ実を結びました。
AO入試塾という限定されたサービスですが、上位層・中下位層それぞれへの異なったアプローチを行った結果が功を奏した結果です。

8月限定でのハカシルさんの永代供養アカウントは面白かった。
永代供養の知識をポップな画像に落としこんだことでクライアントにも喜んでもらえて、短期間ながらも気持ちの良い仕事ができました。

そして自治体からきたオリンピックの仕事。
日本ではマイナースポーツである陸上ホッケーを発信しました。
できたばかりの会社で東京五輪に関われたのは大きかったし、それだけ繋がれる下地ができあがっているんだ言える、嬉しい依頼でした。

そしてそして。
この頃からヒトデさん(ヒトデクルーズ)マクリンさんのSNSのお手伝いもスタート!

ご存知の方も多いであろうお二人は、質の高いブログをお持ちゆえ、あとはインスタにマッチした形での切り出しと運用をどんどん進めています。
個人のブランディングができていると、ご本人のツイートによるヒトデ砲・マクリン砲でファンの方がついてきてくれるために初速も上げられるのが気持ちのいいところです。

9月〜11月:アカウント増えすぎ

そして現在、テレビ局、経営者、レジャー施設、イメコン、美容医療…受注を締め切りながらもガンガンあいめこが毎月新規のクライアントを決めてきます。

しんどすぎて急遽9月末に3回目の面接を行い、5人が新メンバーとして加わって今のメンバー23人が揃いました。

今ではめこが取ってきた仕事を全てディレクター3人が受け取り、クライアントと詳細を詰めながら、作業をチームに下ろして運用を進めているという状態です。

witheraの強み・あいめこの強み


何よりもあいめこ自身が看板であることがwitheraの強み。
ツイッタラーよろしく、Twitterからあいめこという人間に仕事が集まってくるので、クライアントが枯渇することがまずありません。

求人も同じく、Twitterでの募集で100件近くの応募が集まりました。
採用をしてもクライアントも増えるため、常に十分に仕事がある状態。ありがたいね。

これってあいめこ自身がクリーンな存在だからです。
Twitterはプライベートのようなゆるい日常。快便速報。(クリーンじゃねぇな)
そしてフォロワーは友達。キャプテンあいめこ。
仕事はあくまでtoBと考え、Twitterではあわよくば仕事を取ろうとしていないところがかえって人を惹きつけているわけです。

そして、witheraが仕事の数を抱えながらもとにかくこだわるのは「誠実に成果にこだわるブランド力」
SNSには不確定要素が多いからこそ、クライアントひとつひとつ真摯に向き合います。
SNS上の数字では完結させません。
各クライアントの目的に合わせて、それぞれ異なる施策を打つ。
認知なのか、購入なのか、来店なのか。
期待を120%で返すことを目指しています。

運用代行の作業は仕組み化しながらも、通る道筋は完全オーダーメイドなわけです。
正直、Twitterからあいめこの看板を見ていらっしゃると、「あいめこさんがバズらせてくれる!」という魔法のようなSNSへの期待感があります。
しかし、実際にはそんな近道はなく、着実に積み上げる制作と分析の繰り返し。
そこのギャップからクレームを生まないため、しっかりと期待値を擦り合わせる作業が必要になります。

「何のためにうちに依頼してるのか」を日頃から考え、全員がクライアントの方向を向いて仕事をする、これがwitheraの誠実さです。

日頃からの開けっ広げなあいめこ発信のおかげで、採用面接でも「witheraは何をやっているかわかりやすい信頼できる会社」って言ってもらえるようになりました。
このクリーンさは強みのひとつだと、胸を張れるところです。

大量のアカウントを大人数でまわせる仕組み


さて、ここで具体的な仕組みを公開していきます。
以下の3本柱があれば、witheraの新規メンバーが加入しても、クライアントが増えても、よーいどんで仕事を始められます。

  • 作業マニュアル
  • 各種管理スプレッドシート
  • ディレクター3人:作業を切り分けます

インスタの運用代行を例に説明しますね。

作業マニュアル

Slackの使い方、各種管理スプレッドシートの使い方、作業フロー、分析方法、作業報告の仕方、請求書の書き方、参考資料まで全て一元化しています。
新メンバーをSlackに招待し「まずここ見てください!」でおおかた理解してもらえています。

各スプレッドシートのリンクもマニュアル内に貼り付けて、とにかく一元化を徹底。
人が増えるたびに中身をアップデートしています。

各種管理スプレッドシート

メインで使っているスプレッドシートは以下の6種。

  • 仕事一覧シート
  • 各アカウント投稿シート
  • 投稿一覧シート
  • タグ調査シート
  • 目標報告シート
  • 作業報告シート

難しいマクロは使わず、簡単な関数だけしか使っていないので慣れれば誰でも取り入れやすいと思います。

仕事一覧シート

全クライアントの情報を一覧にしたデータベースです。
「各アカウント投稿シート」と「Googleドライブフォルダ」を各アカウントごとに作成し、リンクを貼り付けています。
また、メンバーの分担も記載されており、作業負担がわかるようになっています。(色分けの部分)

ここに基本情報を記入すると、各アカウント投稿シート内にも情報が反映されるようになっています。

各アカウント投稿シート

ネタ出し→本文作成→画像作成→投稿管理→分析
このフローを全てこのシート内で完結できるスプレッドシートで、withera運用代行の要となるシートです。
クライアントとも共有して、内容の確認・修正も行うことができます。

1つ目がネタ出しシート。
以下はインスタ(文字を入れるタイプ)用のネタ出しシートです。

各画像のタイトルと、2枚め3枚め…と画像内に入れる文章を書き出していきます。
ブログから切り出したり、クライアントに先にタイトルと概要だけ記載していただいたりして進めていきます。
作成をしたらプルダウンを「確認依頼」(黄)にするまでがネタ出し担当の仕事です。

クライアントにはあらかじめ、「黄色の部分を確認・修正してください」とお願いしておきます。
OKなら「校正済」(緑)、修正があれば赤入れやコメントを入れてもらい「修正」(青)に変えてもらい修正を加えます。(クライアントが直接修正を入れて校正済にする場合も)

「校正済」(緑)になっているものから、デザイン担当がCanva内テンプレに落とし込み、画像作成をしていきます。
画像作成が終わったらチェックを入れ、セルがグレーアウトすることで完了としています。

続いて、投稿シートに移ります。
ネタ出し担当は、投稿本文・ハッシュタグも作成していきます。
(ここに書き出すと、後ほど別シートで投稿本文全体が出力される)

作成画像は投稿日ごとにフォルダ分けし、Googleドライブに格納します。
誰でも使えるようマクロを使わないのでここが少し手間なのですが、画像1枚1枚の共有URLを、以下の画像の右側青色の部分に貼り付けていきます。
すると、中央部分に投稿画像が一覧表示できるようになります。
(SUBSTITUTE関数とIMAGE関数を使って、共有URLを画像表示URLに変換しています)

この方法のいいところは、画像を修正してGoogleドライブに上書きすると、自動で表示画像も切り替わるところです。

この工程は少しややこしいので、マニュアルには手書きの図で手順を説明しています。

最後にディレクターがクリエイタースタジオで予約投稿をしたら、チェック欄にチェックを入れて完了となります。

このシートは右にスクロールすると、分析のための記入欄も兼ねています。
各日付ごとのフォロワー数、各投稿の1週間後時点でのインサイトを記載し、投稿ごとのプロフ保存率、フォロー率、保存率を計算しています。

フォロワー数は「目標管理シート」に反映されます。
毎月のフォロワー目標、現在のフォロワー数、前月との比較や目標達成率を表示し、進捗を管理。
月末の報告書でこれらを振り返り、次月の目標を立てるという流れです。

Canvaの編集リンクや過去の報告書リンクもここに集約するようにし、「仕事一覧シート」に記載した基本情報は自動で表示されるようにしています。
(A1セルにクライアント名を入れることで、IMPORTRANGEとVLOOKUPでデータを参照しています)

投稿一覧シート

投稿シート内で作成した画像の1枚めと本文(本文+紹介文+ハッシュタグ)を全アカウント一覧表示するシートです。
(紹介文とは「このアカウントは◯◯を発信しています @xxxxxxをフォロー」みたいな毎投稿につく署名みたいなものです)

以下のシートでは今日の投稿を、全アカウント一覧表示します。

更に各アカウントごとのシートでは、任意の日付から10日間の投稿を一覧表示します。
これを作ることによって、本文をコピペするだけでクリエイタースタジオに予約できるので、ディレクターの作業が大変楽になります。
そう、自分が楽するためだけに作ったシート。

タグ調査シート

ハッシュタグは、各アカウントごとに調査したタグと投稿ボリュームを一度ここに書き出してから選定します。


各投稿内容に合わせ、チェックを入れてハッシュタグを選んでいきます。
気をつけていることは、タグ同士の意味がかけ離れていないか。
タグ同士が引っ張りあい、上がりにくくなるためです。

チェックを入れると、ボリュームごとのバランスを自動で表示するようにしています。
大ボリュームばかりでは投稿が埋もれるため、中ボリューム(数千〜数万)を中心に組んでいきます。


チェックを付けたものをフィルタリングし、変換シートにコピペ。
自動で#をつけて横並びに変換します。
30個超えていると赤色に表示が変わるので、つけすぎによるエラー防止になります。

目標報告シート

「各アカウント投稿シート」の目標管理シートの内容を参照して一覧表示しています。
このシートはディレクターとあいめこのチェック用。
月半ばと月末にフォロワー目標と報告書進捗をチェックしています。

作業報告シート

各クライアントごとに、誰が何時間作業したかを記入するためのシート。
メンバーの給与計算とクライアントごとの人件費の把握を兼ねています。

面接採用してわかったこと

あいめこがTwitterで募集かけるので、どうしてもあいめこファンが集まりがち。
ただ、「あいめこさんの元で成長したい!」というテイカーのスタンスは疑いながら見させてもらっています。

まず、マニュアルありき仕組み化しているということは、あくまで業務は作業でしかないということ。
結局は1000円スタートの時給労働なのです。
とにかく私が面接のたび一番に強調しているのはここ。
おかげで今働いている人は、そこまで大きなギャップは抱えていないと思っています。(いや、どの会社でも本音の部分はそりゃわかんないけどね…)
ただ募集要項がざっくりしすぎだったので、ここは改めていかないといけないところです。

そして、インスタ何万フォロワーとか、Twitter何十万フォロワーとか、強い人も警戒しています。
そういう人には必ず、他に運用代行の話がくるからです。

運用代行なんて参入壁低いためにノウハウすっぱ抜かれることは全然あると思います。
(ゆえに先にこうして見せちゃってるんだけど)
でもやはり、運用代行を別でもやらない・独立していかない約束はさせてもらう。
気持ち的にも競合になりたくないので、ここには慎重です。

というか、そんな人は時給労働なんて絶対イヤでしょ。
そこはまた別の形でまたいつか一緒に仕事しましょう!と応援しつつ円満に不採用にしています。
そんな人にはあいめこがちょっとアドバイス付け加えて。お得だね。

逆に、あいめこファンでも採用している人は、成長させてもらいたい人受け身の人でなく、自分の力を活かしたい人、ここに身を置いて頑張ってみたい人
そしてwitheraのよき理解者になってくれる人です。

もう後は当たり前に、すぐ辞めない人(なので少し困ってるくらいの人の方が採用されやすい)。
全員リモートだからこそ、普通に一緒に働きたいと思える人柄が文章に出ている人
文章に温度がある人はやっぱりいい仕事するなぁというのは私の持論です。
あと、ダラダラしてない、さっぱりとした自己アピールの人は仕事めちゃ早い。

今集まってくれているメンバーは、まさしくwitheraの強みである誠実な仕事をしてくれる人たち。
時給労働以上に、温度のある仕事をしてくれる方々に私も助けられています。

二番手、苦悩の1年


自分の真逆のあいめこを守り立てる、たくさんの人に仕事をお願いをする立場になる、クライアントと直接関わる。
これらは全て私にとっては簡単なことではなかったです。しんどい。

もうめっちゃディレクター辞めたいみたいにしょっちゅうなる。
他に持ってる仕事と、プライベートの事情と、いろいろ重なって「もう無理できない」って言ったこともあります。
弱音も暴言も平気で吐くタイプよ。

しかしまぁ二番手は得な立場でもある。
一番手にもメンバーにも、たくさん励まされて、たくさんありがとうと言ってもらえるというところです。
ありきたりなようなんですが、黙々と作業しながら孤独にならない
Slackは常に鳴り、めこからはプライベートな相談がくる。(なんでや)
もう誰もほっといてくれないので、タフになるしかない、そんなwithera二年目です。
お、決意表明だ。

最後はまたチラ裏日記みたいになってしまいましたが、withera仕組み化の一年、わかっていただけたでしょうか。
こんな文章を書いてたくさんの人に見てもらう機会までもらえて、嬉し恥ずかしすぎるー。

えつをのことはどうでもよくても、二年目のwitheraは応援してくだタイッ!!
以上、えつをでした。またねー。

𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬______

スポンサーリンク
レスタングル(大)


レスタングル(大)


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする