Apple信者じゃないと言いながらもiPhoneの奴隷になってるみなさん、おはこんばんちは!
すっかりAppleの犬に成り下がり、耳からうどんを出している私です。
耳からうどん垂らしてる画像にしか見えないんだけど、これがApple社が満を持して送る最新製品を使用している画像らしい。繰り返すけど耳からうどん垂らしてるようにしか見えない pic.twitter.com/7hc6oKuaKo
— 日焼けした和泉幸奇 @夏コミ金曜セ-19ab (@kouki_izumi) 2016年9月9日
「耳からうどん」と賛否両論のワイヤレスイヤホン「AirPods」を購入し1ヶ月半経ったので、使用感などレビューしてみたい所存。
最近では市民権も得てきて、街中で見ても違和感はなくなりました。
むしろスタイリッシュっしょ。ねぇそう言ってよ。
いい部分も正直う〜んって部分もあるので、自分に合ってるか確かめた上で参考にしていただきたい。
私はもう手放せ……いや、耳放せません。
目次
他のワイヤレスイヤホンとは違うポイント
- ケースを開けば自動でオン、iPhoneやMacに即接続
- ダブルタップでSiri以外にも機能が割り当て可能
- ケースに収納すれば都度充電可能
- 片方外すと音楽が一時停止、つけると再生、両方外せば停止
音楽ないと暮らせない民や、通話が多い人にとってはワンアクションで使える機動力が大きなメリット。
音楽や電話というのは、歩きながらサッと装着してとっとと繋ぎたいシーンが多いから、Airpodsは一度手にすると手放せないという人が多いのも納得。かく言う私もそのうちの一人である。
iPhoneのBluetooth設定でカスタマイズも可能。
ダブルタップに割り当てる機能や、なんと、名前まで変えられるのだ。
▼私はその形状に敬意を評して「UDON」と名付けた。
コロッと丸くコンパクトなデザイン
さすがAppleさんと言わんばかりのシンプルで無駄のないデザイン。
ただツルっとコロっとしているので、引っ掛ける場所もなくカバンの中で迷子になる。
小キズもつきやすく、Lightningコネクタを保護するためにもシリコンケースは必須。
▼こちらのケースはサラっとしていてシンプル
音質は”程良く”、遮音性は低い
音質にこだわる人は本当にこだわると思うので、そういう人は高級イヤホンを使ってほしい。
そうでない人には何の問題もない高音質、という感じ。
悪い部分は見当たらない。低音もちゃんと聴こえるよ。
音楽はもちろん、電話の音質もかなりクリア。
両耳つけていれば両耳からクリアに相手の声が聞こえるので、「え?え?」と何度も聞き返す心配なし。(相手の滑舌がよければ)
私みたいに電話嫌いな人って「電話だと聞き返したり聞き間違えるのが嫌」っていう人が多いと思うので、クリアに相手の声だけ聴こえるのは嬉しい。
もちろん片耳で通話しても音質に問題なし。
ただし、イヤーピースがついていない分遮音性は低い。
これは従来のiPhone付属イヤホンと同様。
周囲の音も聴こえるので、街中で歩く時の危険性が低いのはメリットと言える。
私は誰かに呼びかけられた時に反応できないと困るから、遮音性は低いものが好みです。
音楽に本当に集中したい人は遮音性の高いものを買えばいいと思うけど、そういう場合は歩きながら聴かないでね。
装着感は心許ない…うっかり失くしそう!
イヤーピースがない分、しっかり耳に固定させるにはグッと入れ込む必要がある。
コツはうどん部分が斜め前に出るように入れ込むこと。これである程度固定される。
それでもうどん部分が引っかかるとすぐ外れてしまう。特に服を着替る時やショルダーバッグを下ろす時。
雑踏の中、何かの拍子で耳から外れてしまったら怖い…ので、人混みの中ではとりあえず触らないようにしている。触らぬうどんにタタリなし。
シリコン製のイヤーピースを装着すれば滑り止めになって外れにくくなるようです。
遮音性まで求めるとケースにそのまましまえないものが多いんだけど、これはごくうすなのでそのままケースに収納できる。
あとは外した後きちんとケースにしまう癖をつけておかないと、そのままどこかに紛れてしまいそう。ズボラは要注意だわ…。
ダブルタップで操作可能
Airpods本体の左右それぞれにダブルタップした時のアクションを割り当てることができる。
割り当て可能な機能は以下の通り。
- Siriの起動
- 再生/一時停止
- 次のトラック
- 前のトラック
私は右に「次のトラック」、左に「再生/一時停止」を割り当てている。
どちらか片方を外せば「再生/一時停止」はできるのだが、雑踏の中で片方外すのは怖いので装着したまま音楽を止めて誰かと会話ができるように割り当ててみた。
「音量調整があれば便利なのになぁ」と思ったんだけど、Siriを呼び出すことで調整してくれるらしい。
ただ、私はSiriは使わない派。
雑踏の中で「音量上げて!!」とかさすがに言えない。
バッテリー駆動時間は「秘技・片耳ずつ」で無限大
▼ケースのフタを開けば自動でバッテリー残量が表示される
Airpodsのバッテリー駆動時間は再生5時間、通話2時間程度。
充電満タンのケースに入れて充電しながら使えば、再生は24時間、通話は11時間可能とのこと。
連続で再生することはあまりなく、合間にケースに収納することがほとんどなので音楽の再生でバッテリー切れに悩んだことはない。
通話は長電話派には2時間だと物足りない人もいるかも。
ただし、片耳ずつ通話できるため、電池残量が減ってきたら片耳ずつケースに入れて充電しちゃえば通話し続けられる。
バッテリー切れしそうになったら片耳ずつ交互。これがAirpods遣いの鉄則。
なお、充電スピードも速いので、充電すればすぐに復活するのも嬉しいポイント。
あとは気が向いた時にケースを充電しておくだけ。そこまでこまめに充電する必要がないのがズボラには嬉しい。
遮音派以外のAppleユーザーにおすすめ!
遮音性高いのがいいとか、更なる最高音質を求める人(音質は結構良いと思うけど)以外は、是非一度体感してみてほしい。
耳に一体化して手放せなくなるよ。
髪型に干渉しないので、女子にもおすすめ度高いです。
ちなみに、AppleWatchなら手元で音量調整可能らしい。
ということは、次回AppleWatch購入レポだな!?
誰か買ってください!!乞うご期待!!