動画に飢えてる皆さん、おはこんばんちは!
DVD借りに行くのはまだいい、返しに行くのが死ぬほど面倒臭いんだ。えつをです。
動画配信サービスが充実する昨今、もう連続ドラマとかレンタルする気にならないよね。定額がいいよね。
というわけで今日は、「定額動画配信サービスの中でも初心者はとりあえずコレ見とけ!」でお馴染みの(私の中で)「Amazonプライム・ビデオ」の話。
Amazonの犬の私、プライム会員になって数年経ちますが、近年では他の動画配信サービスに引けをとらないラインナップで十分満足させてくれるのがプライム・ビデオ。
「プライム会員特典の一つでしかないから、他の動画配信サービスよりもショボいのではなかろうか…」と思っていたけど、侮ることなかれ。
動画配信だけとっても破格なのに、こんなに特典があって、「もうプライム・ビデオのためだけにワタシ年会費払ったっていいっ!!」てくらいのクオリティは担保してくれてるので、ぜひその魅力について知っていただきたい。
目次
料金:他サービスより圧倒的に安い!
- 年会費:¥3,900(1ヶ月あたり ¥325)
- 月会費:¥400
年間プランの方が月間プランよりも、年間¥900安くなる。
「1年間も使うかわからない…」って人は月額プランにしたらいいとは思うけど、正直Amazonプライムは特典が豊富だから、年間契約しても十分元が取れるよ。
※年間契約中に解約しても返金はないけど、無料体験期間終了後にプライム特典を一度も使わなかった場合だけは返金対象になるとのこと。
とはいえ、月会費にしたとしても、Amazonプライムはかなり安い。
他の動画配信サービスでは年間に換算すると最低でも10,000円はかかる。
しかもAmazonの配送料無料やプライムミュージックという音楽聴き放題のサービスも使える。
(このプライムミュージックがまた作業用BGMにもってこいなのよ。)
プライム会員特典一覧
- お急ぎ便・お届け日時指定便
- Prime Now:対象エリアのみ商品を最短2時間で配送するサービス
- Prime Video:会員特典対象の映画やTV番組が見放題
- Prime Videoチャンネル:月額定額料金で各チャンネルを視聴できる
- Prime Music:100万曲以上の楽曲やアルバム、プレイリストが聴き放題
- Amazon Photos:Amazon Driveに写真を容量無制限で保存できる
- プライム・ワードローブ:対象のファッション関連商品を、購入する前に試着できる
- Amazonパントリー:食品・日用品を中心とした低価格の商品を1点から購入できる(ひと箱あたり390円の取扱手数料)
- Dash Button:消耗品を切らすことなくすぐ注文できる
- プライム会員限定先行タイムセール:タイムセールの商品を、通常より30分早く注文できる
- Kindleオーナーライブラリー:対象タイトルの中から1か月に1冊、無料で読むことができる
- Prime Reading:対象のKindle本が読み放題(KindleUnlimitedとは別)
- Amazonファミリー特典:ベビー用おむつとおしりふきの15%割引など
- プライム限定価格:一部の対象商品を限定価格で購入できる
他の動画配信サービスと迷ったら、価格を理由にとりあえず登録してみるほどの価値は大アリなのだ。
作品のバリエーション:多くはないが人気作品が勢揃い
まぁこれで肝心の動画ラインナップが激ショボだったら論外なんだけど、人気作品はちゃんと押さえているところが推せる。
正直他サービスの方が魅力的な作品の数は多いのだが、とりあえず人気作はプライムで見てから他サービスを検討した方が得なのが正直なところ。
ジャンルも幅広く、まさしく「浅く広く」のラインナップであるからこそ、私が動画配信サービス初心者向きだと思う所以である。
「とりあえずプライム見とけ!話はそれからだ!」って感じですわ。
ただ、作品の入れ替わりが激しいため、すぐにプライム対象外(別課金)になってしまうということも。
大好きな『プラダを着た悪魔』をヘビロテしていたが、或る日突然プライム対象外になってしまった。
Amazonの提供する動画サービスは以下の2つ。
- プライム・ビデオ:見放題
- Amazonビデオ:レンタル・購入
プライムの作品を見てたはずなのに、しれっと見放題でない動画も混ざってたりして、なかなかやらしい。
人気ドラマに飛びつこうもんなら2話から有料、なんていう見事に釣られてガッカリなんてことも。クマー
しっかりサムネ左上のprimeマークを見てからクリックしたい。
プライムに絞った各ジャンルのラインナップはこちら。
対応デバイス:あらゆる機器で3台まで同時再生できる
さすが天下のAmazon、対応デバイスが豊富なのも特徴。
何たって自社製品が豊富だもの。
- パソコン
- スマホ・タブレット:もちろんFireタブレットも
- ゲーム機:PS3、PS4、Wii U
- スマートテレビ・ブルーレイプレイヤー:ソニー、パナソニック、LGなど
- メディアストリーミング端末:Amazon Fire TV、Fire TV Stick
スマートテレビとは、インターネット機能がついたテレビのこと。
「prime video」のアプリが入ったスマートテレビなら、他のデバイスなしでプライムビデオを楽しめる。
ただ、「そんなテレビ持ってないよ!」って人には、メディアストリーミング端末というテレビに繋ぐだけで動画サービスを楽しめる端末がオススメ。
もちろん、自社製品であるAmazon Fire TVやFire TV Stickが相性バツグン。
Chromecastは残念ながら未対応。
しかし、パソコンのGoogleChrome(ブラウザ)でプライムビデオを開き、キャスト(ミラーリング)することで見ることはできる。ちょっと面倒だけどね。
これらのデバイスで3台まで同時再生可能なので、家族でそれぞれ別のものを見ることも可能。大家族でも喧嘩にならんくてイイね。
操作性:痒いところには手が届かない程度
再生中の操作性には、10秒送り・戻しができるというくらい、動画の探しやすさはなんだかイマイチ。
先ほど言ったように、見放題とレンタル・購入の区別が曖昧なのも、横スクロールでサムネが並んでいるのも、個人的にはもうちょっとスッキリ探しやすくしてほしいところ。
視聴履歴からオススメの動画を選んでくれるのはいいと思います。
吹替・字幕の切り替えができないのも、不便に感じる人もいるかも。
それぞれが別商品として扱われているので、吹替版を見つけてもそこから字幕版には飛べないのが難点。
日本語字幕を消せない・英語字幕がないので、洋画・洋ドラで英語を勉強したい人には向かない。
他社で英語字幕があるのは大手ではHuluくらいらしいです。
動画のレビューが見られるのはAmazonならでは。
普段からレビューを読んで買い物をする人にはいいかもしれない。
(目に付くところにはないので、前情報なしで見たい人も大丈夫)
他社と迷ったらとにかくまずはプライムビデオから!
プライムのメリットは以下の通り。
他社と迷って決められないような人はまずプライムから選べばいい。
- 圧倒的安さと豊富なプライム特典
- 人気作品を押さえ、新作・オリジナル作品も豊富
- 対応デバイスが豊富で3台まで同時に楽しめる
デメリットは以下の通り。
やはり安さと動画サービスに特化していない分、かゆいところには手が届かないといった印象。
- 最新作の追加は他社より遅い
- すぐ課金させようとしてくる
- 作品の入れ替わりが激しく、お気に入りの動画が見放題対象外になることも
- 字幕・吹替の切り替えができず、英語学習者には不向き
それでも、やはり安さ以上のレベルのサービス内容であるので、動画配信サービスの中でプライムビデオはコスパ最強と言い切れるのであった。
結論:動画デビューはプライムで!!