布団など干したくないズボラな皆さん、おはこんばんちは。
布団乾燥機ですら使うのが面倒、クイーンオブズボラ・えつをです。
え?まだ布団乾燥機持ってないの?
そうか、君はこれから梅雨入りだっていうのに、湿気をたっぷり含んだダニだらけの布団で寝ることになるのか…それは嫌だな…。
まぁ、かく言う私も布団乾燥機を持っておきながら、気が向いた時しか使わない。
我が家の布団乾燥機は2005年製のもので、マットを広げて布団と布団の間にセットしなければならない。面倒臭いこと山の如しである。
このままでは私もダニだらけ。
更に、布団以外にも乾かない洗濯物やジメジメした部屋が気になる季節。
このままでは日本は湿気にやられる。四面楚歌、背水の陣である。
そこで降り立った救世主がアイリスオーヤマの「カラリエ FK-C2」だっ。
カラリエなら、梅雨も寒い冬も楽に快適に過ごせる小技が盛りだくさん。
こいつぁタダの布団乾燥機ではないぜ。
今日はズボラの生活が劇的に変わるカラリエの使い方の話。
目次
布団乾燥機としての使い方
カラリエの使い方は簡単
まず我が家にあるマットタイプの布団乾燥機。
マットを広げ、掛け布団を一旦退かし、マットを敷布団と掛け布団の間に挟み込む。
終わった後は綺麗に畳まないと収納できない。っていうか押し込んでいる。コンセントと共に。
綺麗に畳まないと収まりきらないというのが、ズボラのNGポイント。
図体もでかく、非常に邪魔なのが難点だった。なんかダサいし。
しかし、カラリエの場合はマット不要。
コンセントを挿して、ホースを延ばす。
ホースの先にある立体ノズルを立てることで、布団の中を広げて風を送りこむという仕組み。
布団をちらっとめくってホースを入れるだけなので、マットタイプとはかかる手間が雲泥の差である。
あとはモードを選んでスイッチを入れるだけ。
終わった後もホースを縮めるだけだし、布団が複数枚ある場合は同様にすぐ次の布団乾燥をスタートできる。
家族が多い人にはこの手軽さは、マットを敷く手間を考えるとかなり大きなメリット。
コンセントも綺麗に収まる。コンセントだけはやはり丁寧に畳まないといけないけど。
なので、私はコンセントは基本出しっ放し…。
本当に隅々まで乾燥できるのか?
正直、当初は「マットを挟んでいないと隅々まで乾燥できないのでは…。」と半信半疑だった。
が、そんな心配は微塵もいらんかった。
立体ノズルと送風パワーのおかげで、まんべんなく風が行き渡り、羽毛布団はふんわりと空気を含んで気持ちの良い仕上がりに。
枕を足元に仕込んでおけば、枕もふわっとカラッと。より布団の中の風通しが良くなる気がするし。
羽毛布団のような軽めの布団なら2枚重ねても余裕で風が行き渡るので、時短のためにも重ねて乾燥することも。ズボラならではだね。
夏はカラっと、冬は暖かく
メニューで夏モードを選ぶと、約65℃の高温温風で60分乾燥した後、室温での送風に切り替わり、20分でカラッと冷ましてくれる。
冬モードなら高温温風60分のみでほっかほか。
もちろん、手動で好きな温度(3段階)・好きな時間(15〜180分・8段階)が設定可能。
温度は以下の3段階。
ちなみにダニが死滅するのは約50℃以上、60℃あれば一瞬で死滅するので、ダニ対策もバッチリ。
▼赤:高温(約65℃)、黄:低音(約50℃)、青:送風(室温)
コンパクトなので片付けなくてOK
今まで使っていた布団乾燥機と比較すると、大きさの違いはこの通り。
このコンパクトさ故に、枕元に置きっぱなしにできるというのがズボラには嬉しいポイント。
おかげで手軽に毎日使うことができている。
どんないいもの買ったって、毎日使わなきゃ意味ないからね。
布団乾燥だけじゃない!
布団乾燥の手軽さだけでなく、もう一つの大きなメリットは「布団乾燥以外にも使えて便利」というところである。
大半の家電の付加機能って便利だと思って買っても結局使わないことがほとんどだけど、カラリエに限ってはめっちゃ使う。
布団乾燥以外の用途はこちら。
どれもめちゃくちゃ使えます。
くつ乾燥
くつの乾燥は、専用のアタッチメントを繋げて靴の中に送風する。
布製なら高温60分、革製なら送風120分が目安。
雨の日にずぶ濡れになっても、週末に子どもの上履きが乾かなくても、これがあればあっという間。
梅雨にはヘビロテの予感しかない。
夏場も足汗だっくだくな人はこれで送風するだけで清潔だよね。ズボラだって臭い靴はイヤだ。
洗濯物乾燥
ズボラは朝から洗濯などしない。
夕方にまわした洗濯機を夜になって思い出し、だらだらと部屋に干して、朝起きたら乾いてなくて困る〜! なんてことがしょっちゅうである。
梅雨なんて特に。
丸一日部屋で放置してても乾いてないし、それどころか部屋全体がじめじめしている。部屋干し臭まで…。
しかし、カラリエの本体を立てて、ホースを上に向けて送風すれば、洗濯物を乾かすのに便利。
ホースが柔らかいので位置調整が難しく、ピンポイントでしか乾かせないけど。
それより洗濯物を乾かすのに補助的な役割をしてくれるって感じ。
部屋干しで部屋がじめ〜っとするのも防げるので使う価値は大あり。
風に勢いがあるので、特に乾かしたい服の下に仕込めば内側から乾かしてくれるよ。
ちなみにズボラは外に干すとそのまま忘れます。
押し入れ・クローゼット乾燥
梅雨〜夏に困るのが、洗濯物だけでなく押し入れやクローゼットの収納の中もじめじめするってところ。
除湿剤置いたってたかが知れてるし、服を着た時なんかしっとりしてるし、何より大事な服にカビが生えたらイヤだ…。
カラリエを使えば、押し入れやクローゼットにホースをむけて乾燥させることもできる。
これは窓開けて換気するよりも効果絶大。夏の新習慣にしていきたいところである。
スポット暖房
冬場足元がちょっと寒いなって時に使える。
まだ冬になっていないので使うかはわからないけど、ダブル布団もほっかほかになるほどの温風なので、ヒーターより手軽に使えて安全だね。
ズボラもズボラじゃない人も一家に一台
何より外に布団を干さなくて良くなったのが楽。ズボラにとってはこの手軽さが嬉しいね。
これなら毎日布団乾燥できちゃうし、外で花粉や粉塵に晒されることもないので清潔だ。
しかも、洗濯物や靴の「乾かない!」も解決してくれる。
これって地味に日常のプチストレスだったんだよね。
布団乾燥機買うついでにそれが解消できるなんて。まさに一石二鳥とはこのことです。
というわけで、布団乾燥する人もしたことない人も、ぜひ一度チェックしてみてください。
ではもう一度。
え?まだ布団乾燥機持ってないの?