マインドマップって「自己啓発大好きな意識高い系の人間が描くサイケデリック曼荼羅」なんでしょ!って思ってる皆さん、おはこんばんちは!
マインドマップと出会って10年の私です。
私には結構ハマったので他人にもおすすめしたいのだが、そのインパクト大の見た目からか敷居が高いと考える人も多い模様。
非常に効率的にアウトプットもインプットもできる上、頭の中がクリアになるので今日はその魅力をご紹介する話。
ノート術の一つとして参考にしてもらえればと思います。
私は仕事でもプライベートでも使ってる。主にタスク管理とか文章の骨組み作りに。
最近デジタルに移行してみて調子が良いのでそちらのレビューもあわせてどうぞ〜。
目次
マインドマップとは
マインドマップの例はこちら。百聞は一見に如かず。
めっちゃ個性的なマインドマップが並んでいるけど…。
今更ごちゃごちゃ説明してもややこしいだけだと思うんで、簡単にその特徴を挙げると、
- 思考の地図
- 頭の中を「見える化」してくれる
- 思考の結果だけでなくプロセスも書く
- 連想ゲームのようなもの
- 絵も描くし、何色もの色を使うので思考が刺激される
- アウトプットにもインプットにも使える
- 子どもから大人まで使うことができる
といった感じ。
(マインドマップの説明なのに箇条書きかよというツッコミはなしでお願いします。)
▼詳しくはこのサイトがわかりやすいよ。
とにかく「頭の中の地図」って思ってもらえばいいよ。あれ、和訳しただけだった。
マインドマップのメリット
アウトプット編
枝が広がる樹木のようなマインドマップは、脳の情報処理プロセスに似ていると言われている。
つまり、脳をそのまま取り出したようなイメージ。と、私は思っている。ごっそりと。
なので書き出す時に要素がバラバラにならず、どんどん数珠つなぎでアイディアを引き出すことができる。
マインドマップという書き方ひとつで思考自体が途切れなくなるというのは、画期的発明だと思わないか?
箇条書きでアウトプットする場合、それぞれの関連性や階層、順序が書き出しているうちにわからなくなるけど、マインドマップの場合はそれが一目瞭然。まぁ便利。
また、アイディアを可視化することで、チーム内での情報共有にも役立つ。だから今は教育現場やビジネスの場でも取り入れるところは増えてるんだって。
ちなみに私は大学の授業で使いました。
使いどころ
タスクの整理、目標を立てる、献立を考える、旅行の計画、文章の構造を考える、会議でのアイディア出し、頭の中がとにかくぐちゃぐちゃな時の状況整理、など
インプット編
マインドマップには記憶力を高めてくれる効果もある。
暗記のコツは「関連付け」。
それが得意なのがマインドマップ。
丸暗記しようとしている知識の一つひとつが「点」だとすれば、マインドマップは知識を関連付けながら「線」で記憶できるというわけ。
アウトプットとは逆に、思考の地図を一度書き出して整理してから、そのまま脳みそにしまうってイメージ。
使いどころ
試験勉強、読書ノート、など
マインドマップの作り方
- 横長の大きめな白紙に描く
- 中央にテーマ(セントラルイメージ)を文字と絵で描く
- そこから放射状に枝(ブランチ)を広げて発想を膨らませる
- 枝は太い→細い、曲線で描く、線の上に言葉をのせる
- 文章でなく短い言葉で書く
- 枝の先同士で関連性があれば矢印で繋いだり、枝をくっつけても良い
- イメージを膨らませるためにカラフルに、下手でもいいから時々絵も入れてみる
あとは見よう見まねだ!てか自己流でもいい。自由に描こう。
まずは今週の献立から描いてみたら楽しいと思うよ。
マインドマップのデメリット
- なんか難しそう
- 絵を描くのが苦手な人には苦痛
- 何色も使わなくてはいけないから面倒くさい
とにかくめんどくさそうという敷居の高さがあるのがマインドマップ。
というわけで、本当はアナログで脳をガシガシ刺激した方がいいように思うんだけど、今は便利なアプリがあるので手軽に使ってみよう〜。
おすすめアプリ「Mind Meister」
アプリならではの利点もあるんだよね。
アナログで描いていると、どんどん紙のスペースが足らなくなってうまく枝を広げられなくなったりする。上手に描けないってプチストレス。
私が最近使い始めたのは、「Mind Meister」。
実は「XMind」というアプリが一番人気らしいんだけど、XMindのクラウドサービスの終了に伴い、最近では「Mind Meister」にユーザーが流れているとか。
XMindもダウンロードしてみたけどMindMeisterの方が使いやすいと私が思った理由はこちら。
- 無料で充分に使える
- 見た目がダサくない
- 本来のマインドマップの形に近い
- 機能とUIがシンプル
- PC版はアプリケーションでなくブラウザ
- もちろんスマホアプリと随時同期される
Enterで同じ階層の項目を増やすことができ、Tabで下階層へ、ドラッグで自由に階層間の移動ができる。操作性も直感的で文句なし。
何より、アカウントさえ作っておけばEvernoteみたいにその場で同期されるので、スマホとPCで行ったりきたり作業ができるのが魅力だと思った。
アイディアはその都度書き留められないと意味がないからね。
直感的に使えるけども、一応日本語非対応なので「日本語でおk」って人はXmindをお試しあれ。
頭がすっきりしない時に使ってみて
頭がごちゃごちゃしている時って、頭の中に全て留めておこうとしているんだよね。
全部出しちゃえばすっきりする。脳みそのデトックス。
紙やアプリに吐き出して、一旦整理しよう。頭の外に出した方がミスや漏れは減るよ。
気になった人は是非マインドマップを活用してみてね。
▼入門編はこちら。ペラペラで読みやすい。
▼こちらが公式バイブルみたいな本。