おしゃれなカッフェも好きだけども。
喫茶店はいいぞ。コーヒーは飲めないけど。
今日は一人で喫茶店に行って昼ごはんを食べたってだけの話。
でもみんなにも喫茶店をおすすめしたいから聞いて。
今日はほんとにダメだった
急用が入って、今日こそやろうと思っていたことがまたできなくて。
もうなんかもろもろのストレスがマッハだった。
こんな記事書いたくせに、すげーブーメランだった。
こんなこと書いたってっ!現実はうまくいかんのだっ!
そうだ喫茶店行こう
というほど積極的でもなかったけども。
急用で半日が潰れた今日の昼過ぎ。
遅めの昼食を取ろうと、予定と予定の合間に駐車場のあるカフェを検索していた。
カフェでPCを開いて少しでも作業しようと思っていた。
でも、おしゃれなカフェは街中に多く、駐車場がないところが多い。
検索でヒットしたのは喫茶店。
まぁ最近小洒落たカフェばっかり行ってるし。
たまにはいいじゃない。
と思ったら結構精神的にもいい時間過ごせたから、ストレスマッハの若者たちには!
喫茶店をお勧めしたい!!
カフェと喫茶店は全然違う
カフェで検索したら喫茶店が出てくる。
喫茶店で検索したらカフェが出てくる。
ここは明確に分けてほしいよね。
カフェと喫茶店は別ジャンルだよ。
カフェはおしゃれ。
カフェは若者。
カフェは分煙。
カフェはパンとスープ。
カフェはPC開いてドヤァ。
喫茶店は渋い。
喫茶店は年寄り。
喫茶店は喫煙可。
喫茶店はご飯と味噌汁。
喫茶店は新聞や雑誌を読んでまったり。
カフェはやるぞーっていう「動」な時、モチベーション高い時、ポジティブな感情の時に行くといいよ。
クリエイティブな自分になれそう。
対して喫茶店は「静」なイメージ。立ち止まりたい時、憂鬱な時に行くのも良さそう。
癒されるよ。時間の流れがなんだかゆっくりで。お年寄りな気分さ。
今日行った喫茶店は
キッチンにはおっちゃん、ホール(と呼ぶのが正しいのか…)にはおばちゃん。
夫婦でやってる感じのローカルな喫茶店。
店内のどこからでも見える場所にテレビがあって、五輪のフィギュア女子がちょうど流れていた。
カウンターキッチンから店主のおじちゃんが「宮原がな〜」とか言ってる。
毎日キッチンから見てるんだろうな。そんなにめっちゃ忙しいわけでもないだろうし。
店内には常に3人くらいしかいない。年齢層はもれなくオーバー60。
みんなテレビ見たり雑誌や新聞を読んでる。
多分一見さんは私だけ。みんな馴染みのお客さんなんだろうな。
80歳のおばあちゃん二人組は誰かの悪口言ってた。てかあんな年取っても誰かの悪口言うのか女子は。
平日14時前。本当にゆっくり時間が流れている。
ランチメニューはカツカレーとかハンバーグ定食とか、定食屋さんみたい。
食べたのはカキフライと味噌汁。
カキフライはできたての熱々で柔らかく、味噌汁は豆腐とネギとわかめのシンプルなやつ。
ああ、このカキフライまた食べたいなぁ。しみじみ。
疲れた人は行きなよ
食べ終わった後もずっと読みかけだった本を読んで過ごした。
ここでパソコンを開くのははばかられるけど、ここで本を読むのは全然おかしくない。
雑誌や新聞と同じように、ここで何か読むことは誰にも怒られないし、むしろ当たり前の光景って感じで、自分もこの喫茶店に馴染んでる気がして落ち着いた。もうずっと読んでられる。
作業は諦めた。
この時間の方が大事だなって思えた。
私も長く生きてどこか「推し喫茶」見つけて常連さんになりたいし、こういうカキフライまた食べてああいう風にいつまでも誰かの悪口言うばあさんにならなかんのだわ。
あとはトイレが和式じゃなければなぁ…。