アラサーが初めてピアスをあけた話

先週末、「来週ピアスあけます!」って宣言したけど、その翌日に早速あけてきた。

今日は人生の転機でイメチェンしてきた私の話。ちょっと心理学っぽい話も。

実はずっとあけたいとは思ってたんだけど、耳たぶが厚いしアレルギー体質(皮膚系はないけど)なので心配でなかなか踏み切れず。

…チ、チキンじゃないやい。(コンタクトにする時もこんな感じでグズグズしてた。)

でもここで宣言しちゃったしなーと思って、用事のついでにあけてきました。

そこで今日は、アラサーが一人でピアスセンターってとこに乗り込んだら、女子大生たちと一緒にあけるハメになって精神的苦行だったって話。




結局ビビって病院へ

ピアッサーも考えたけど、斜めにあいちゃったらとか膿んじゃったらとか考えたら無理だった。
んで前述の通り、アレルギーとか何かあったら怖いな〜と思って病院であけようと思って調べてみた。

でも皮膚科とか美容外科とか案外どこでもやってる…。
値段も片耳3000円前後でそんなに変わらない。(ピアッサー持ち込みだともっと安い。)

私は名古屋栄のピアスセンターってところに行ってきました。
整形外科に隣接していて、予約不要ってところがポイント。

元々隣のビルに用があったので、ちょうどいいじゃん!と思いそのまま突撃〜!こういうときの行動力はあるんだよぉ。

んでピアスあけてきた

いざ入ったら受付に先客が。
女子大生(?)3人組がきゃっきゃ楽しそうに受付してた。

もう嫌な予感がする。

お金払ってピアス選ぶ

ステンレスなら1,500円とお安めだったけど、私はアレルギー怖いんでチタン2,700円を選択した。両耳1つずつと消毒ジェル980円を購入して合計7,000円弱。

ファーストピアスってなんでこうデザインが…ねぇ…?あれだよね。
チタンはシルバーとゴールドの2種類しかないし。
てかなんかの金属の部品じゃん。仕方ないから丸いゴールドのやつ選んだ。
(耳に負担かけないデザインなので仕方のないことなのです。わかってるよ!)

一方、隣で女子大生3人組がきゃっきゃしながら「私赤にするぅ!」とかピアスを選んでいる。アラサーは金属部品にするぅ!

位置を決める

受付のおばちゃんに女子大生3人組と交互に対応されながら、

「油性ペンであけたい位置に印つけてくださ〜い」

ってマッキーと鏡を渡された。やべぇ、位置とかよくわかんねぇ。

隣で3人組はお互いに「ここでいいんじゃない?」「うまくな〜い?」とか印を付けあっている。

く、くやしくないぞ。
アラサーぼっちはうろたえるわけにはいかねぇ。いかねぇんだ…。

まぁ気づいたら「え…初めてなんでどこが正解かわかんないんすけど…」って受付のおばちゃんに助けを求めてたけど。

命乞いも虚しく「とりあえず書いてみて☆」と言い放たれた。
おばちゃんはすぐに3人組と一緒に「あぁ〜いいじゃん上手じゃん☆」とか戯れ始めた。は?なんなん?

とりあえずアラサーのプライドをギリギリ保ちながら、平然とした顔で適当に耳たぶに点打ってみた。大人だからね。スッと打てたよ。こんなもんだろ。ふふん。

おばちゃんに見せたら消毒液で即消されて修正された。

待つ

印を綺麗に左右対称に修正してもらったところで、

「今先生がお昼休憩なので10分くらいお待ちくださいね〜☆」と。

はは〜ん。営業時間には書いてないやつね。さっきから思ってたけどここゆるすぎだろ!

そしてすぐに処置室に通された。病院らしくカーテンで仕切られた4つのベッドに一人ずつ通される。

「○○さんはこっちね〜○○さんはこっち〜○○さんはこっちね〜えつを(私)さんはこっちね〜」

やめろ、女子大生の4人目みたいな流れで私もまとめて案内するな。
もうこの辺りからアラサーのライフはもうゼロだった。

あける

ベッドに横たわって待っていると休憩終わりの先生登場。

「○○さ〜ん」と名前を読んで、一人ずつ「ガチャン!」という音と共にピアスをあけていく。

カーテン越しに「いてっ!w」「ちょっとビビらせんといてよ〜w」と話す女子大生たち。

ちょっとビビらせんといてよ!!!!!(震え声)

もうほんとやだ。

3番目に「えつを(私)さ〜ん」と呼ばれたから、「はーい!」って元気よく返事したのに先生隣のカーテンに入ってったし
もうほんとやだ。私が間違えたみたいになってるじゃん。何なの。

んでいよいよ4番目、「○○(女子大生の名前)さ〜ん!」って呼ばれて先生入ってきた。

私「いや違いますけど。さっき間違えて名前呼びましたよね。(半ギレ」

先生、私をこれ以上怒らすんじゃないよ!!!
あんたのランチ終わるのこっちは待ってたんだよ!女子大生に混ざってな!!
これでピアス痛かったら承知しねぇぞ!!

先生「じゃああけますね〜」

私「わ、こわいこわいk「ガチャン!」

おお〜…痛くな〜い…。

帰る

ピアスガンってやつであけてもらったけど、ほんとにホッチキスみたいだね。
そのあとピアスの位置少しいじられてたけどまったく何も感じないんだね。
麻酔もなし、冷やしてもいないです。

「膿んだら病院来てね。」と言われて終了。

晴れやかな気持ちでカーテンをでたらもう女子大生たちいなかった。
え〜置いてかないでよ〜。

1ヶ月待つ

さて、しばらくは消毒してホールが安定するのを待つわけですが。
1ヶ月ちょい金属部品を耳たぶにつけて過ごしますよ。

女子大生たちもちゃんと消毒するかな。アラサー心配。
早く可愛いピアス付けたいって言って早くとっちゃだめよ。
(耳に負担かけないデザインなので仕方のないことなのです。わかったか!!)

でっかくてゆらゆらゆれて男子たちの狩猟本能をかきたてるようなモテピアスをつける日はまだまだ遠いのだ。
あんたら小娘にはね!!!!!

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